本日よりスタートします
アメリカのラグナ族の
アーティスト”PAT PRUITT”の
作品展。
個人的にももう10年近く愛用しており
インディアンジュエリーに属して
いながらも多くのそれらとは
大きく異なる考え方で
生み出される作品は
工業意匠と呼ばれるデザインや
アートと考えても良いくらいの
ジュエリー群となります。
使われる素材には
チタン、ステンレス最近では
ジルコニムという人工鉱物を
採用しその加工には専用の工具を
特注で作成して行われています。
一般的には天然素材を使用している方が
良いものとか、高級なもの
希少性が高いとか考えられがちですが
現代においてそれだけが価値観として
良い物ではなくなっており
まして、私自身はPATの作品は単なる
装飾ではなく芸術作品として
絵画や彫刻、はたまた民藝のような
領域の作品と考えています。
新しい創造の世界から生まれた
アートと呼ぶジュエリーの世界観を
是非お楽しみ下さい。