短パンを履くための、小さな決まりごと。

短パンを履くための、小さな決まりごと。

NagaoDaisuke

文・セールスパーソンN

 

暑い日が続く。

こうなると

つい手が伸びるのは短パン。

楽だし、涼しいし

なにより気負わずにいられるのがいい。

ただ、齢五十一。

もう「なんとなく」で短パンを

選ぶわけにはいかない年齢だ。

 

 

Tシャツに短パン。

この組み合わせだけは

気をつけないと若作りに見えてしまう。

それはそれで、ちょっと痛い。

自分では見慣れてしまっているけれど

ふとした時に鏡の中に違和感がある。

そういう瞬間

誰しも経験があるんじゃないだろうか。

 

 

だからワタシには

“自分ルール”がある。

短パンを履くとき

Tシャツを合わせるなら

足元は必ずレザーシューズ。

スニーカーを履く際には

襟付きの半袖を選ぶ。

それだけで、不思議と

「ちゃんと感」が生まれる。

 

 

今日は

ネイビーのワイドショーツに

チャコールグレーのTシャツ。

足元はクロスストラップの

レザーサンダル。

ベージュのキャンバスベルトが

ちょっとした抜けと締まりを

同時に演出してくれる。

ミリタリーっぽさも感じさせつつ

街にも馴染む。

 

短パンは

夏の自由の象徴みたいなアイテムだ。

だけど

自由にはいつだってルールが

必要だと思う。

それをほんの少し意識するだけで

コーディネートって変わってくる。

大人の“ズボラ”は

やりすぎないことが肝だ。

 

ファッションって難しいけど

でもやっぱり、面白い。

 

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