天気予報より、信用しているもの。
NagaoDaisuke昔は傘といえば
雨の日だけの道具だった。

朝、天気予報を見て降水確率を確認する。
雨が降りそうなら持っていく。
降らなければ玄関に置いたまま。
それが当たり前だった気がする。
でも最近は少し事情が違う。
真夏の日差しは年々強くなり
雨も突然降り出す。
天気予報を見ていても
追いつかないような天候の日が増えた。
だからこそ、今の時代の傘は
「雨具」ではなく
毎日持ち歩くための道具として
考えた方が自然なのかもしれない。

東京都台東区を拠点に活動する
「Be prepared」と一緒に作った
この晴雨兼用傘も、そんな発想から生まれた。
目指したのは特別な機能を誇るギアではなく
日常の中に違和感なく存在する一本。
男女問わず使いやすい55cmサイズ。
バッグの中に収まり
車に積んでいても邪魔にならない大きさ。
出掛ける時に「持っていこうかな」と
考えるのではなく、気づけばいつもそこにある。
そんな距離感が理想だった。
朝、家を出る。
駅まで歩く道で日差しが思った以上に強い。
日傘として開く。
昼過ぎ、買い物帰りに空が急に暗くなる。
数分後には雨。
そのまま雨傘として使う。
夕方にはまた晴れている。
そんな一日の中で
一本の傘が自然に役割を変えていく。
考えてみれば、昔よりもずっと
傘の出番は増えている。
だからこそ性能にも妥協はない。

UPF50+。
UVカット率99.99%。
遮光率99.99〜100%。
裏面にはPUコーティングを施し
強い日差しを遮りながら熱のこもりも
軽減してくれる。
もちろん撥水性や耐風性も備えているため
突然の雨にも頼りになる。
数字だけを見ると高機能な道具だけれど
この傘の魅力はスペック以上に
「持ち続けられること」だと思う。

特に気に入っているのがショルダーストラップ。
傘を持つという行為は意外と煩わしい。
コーヒーを買う時。
荷物を持っている時。
子どもと手を繋ぐ時。
片手が塞がるだけで動きにくくなる。
でも肩に掛けてしまえば両手は自由になる。
些細な違いだけれど
日常の快適さは案外こういうところで決まる。
洋服もそうだけれど
本当に良いものは主張し過ぎない。
持っていることを忘れるくらい自然で
必要な時にはちゃんと役に立つ。
この傘もそんな存在だと思う。
真夏の日差しの日も。
突然の夕立の日も。
季節が変わっても。
玄関を出る時、とりあえず手に取る。
気づけば生活の一部になっている。
そんな一本です。
