
夏こそメリノウール。後編
NagaoDaisuke
後編。
実際に店頭で恒例の
自撮り#3分LOOKING。
本当に3分間くらいの時間で
パパッと考えて手にした服でスタイリング。
時短コーデで手抜き感あるけど
案外馴染む。
あれこれ難しく考えるより
パパッと着ただけでサマになる。
肩の力を抜いた格好がちょうどいい。
それくらいでちょうどいい。
「Tシャツ一枚、でも一枚じゃない。」
オンオフ問わず
何気なく選んだarmiのこのスリーブレスTシャツは
肩の落ち感とサイズバランスが絶妙で
ただのノースリーブTじゃないって思わせてくれる。
シンプルだけど、ちゃんと形がキレイ。
そこが嬉しいポイント。
気温は高いけど、服でちょっとだけ遊びたい。
そんな時にぴったりなのが
スリーブレスとTシャツのレイヤード。
ノースリーブTシャツの下からちらりと覗く白のTは
ただのインナーじゃない。
少しだけ裾や袖口から見えるだけで
**「ちゃんと考えてる感」**が出る。
これって、街で見かけた
“あの人”が自然にやってたあの感じ。
やりすぎず、けれど印象に残る。
レイヤードで狙ってるのは
実は奥行きと温度差。
白Tだけだとフラットになりがちな
夏の装いに、スリーブレスTを差すことで
コントラストが生まれる。
重ね着って聞くと暑そうに思えるかもしれないけど
スリーブレスなら涼しさはキープ。
そんな実用性と洒落っ気が
armiのスタイリングらしいと思う。
「白Tだけじゃ、ちょっと物足りない」ってときの
さりげないひと手間。
これが
“一枚じゃないTシャツの着こなし”。
パンツはセンタープレスが
入ったブルーデニム。
太すぎず、細すぎず、シャープだけどラフ。
どんなスニーカーにも合うけど
今日はブルーのニュアンスを拾って
足元も青系でまとめてみた。
首に下げたリングのネックレスと
バケットハットで
ちょっとした“抜け”も意識してみる。
こういうちょっとした工夫って
街歩きがちょっと楽しくなるんだよな。
armiの服って
気取ってないのにちゃんと洒落てる。
だからこそ、どこに行くかじゃなくて
どんなふうに歩くかが大事になる気がする。
そんな一着。
スリーブレス一枚で着るのは少し恥ずかしい気持ちも
あるかもしれないけれど
チャレンジしてみて欲しい。
難しく考えずに時短でパパッと。
それでいて街に自然と馴染む。
印象にも残るスタイル。
こういうのが楽しいから
ファッションはやめれない。