吉田聖護院の夜に馴染む、上質スーピマコットンのモックネック
NagaoDaisuke

和歌山の丸編み工場で編まれた
スーピマコットン。
エイジング加工を施すことで
ふっくらと柔らかく
それでいて控えめな光沢を帯びた
コットンスムースに仕上がる。

その素材に、特別な仕上げを重ねた。
触れた瞬間にわかる、驚くほど滑らかな肌触り。
それが半永久的に続くというのだから
衣服の未来を感じさせる。

肩を落とした独特のリラックスシルエット。
潔く一枚で着れば
モックネックが首元をすっきりと見せ
素材の美しさがそのまま映える。
ジーンズに合わせて街を歩いても
スラックスで少し気取っても
どこか余裕のある佇まいになる。
京都の夜
吉田聖護院の静かな町並み。
寺社の灯りがぽつりと路地に映り
町家の軒先から洩れる夕餉の香り。
人通りは少なく
生活の息遣いが伝わる小路の中で
このカットソーは自然に馴染む。
華美さではなく
静かで凛とした存在感を漂わせる。

一方で、レイヤードでも力を発揮する。
ネルシャツを軽く羽織れば
秋の空気感を纏い
古びたウールジャケットの下に差せば
首元のモックが品を添えてくれる。
インナーとしての役割を超え
着こなしの輪郭を整える一着だ。

一枚で決まる強さと
重ね着で広がる余白。
その両方を備えたモックネックカットソーは
吉田聖護院の夜に溶け込みながらも
確かな存在感を放ち続ける。
awasa / supima aging cotton smooth mock neck