首元に、静かなきらめきをひとさじ。
NagaoDaisuke

ごく細のスネークチェーンに
粒。粒。粒。
小さな光の粒が
リズムを刻むように並ぶネックレス。
肌にぴたっとなじんで、それでいて
ふとした瞬間に繊細な光をチラつかせる。
無口だけど、目に留まる。そんな存在。

今日はキャミソールに
太めのジーンズ、足元はスリッポン。
ラフなスタイルの日こそ
ネックレスはタイトに。
首元にきゅっと寄り添わせるだけで
全体のムードがちょっと締まる。
首まわりに“意志”が生まれる感じ。
一方で
白T+シルクパンツに
サンダルで近所のカフェへ。
そのときはスライドビーズをゆるめて
ネックレスをさらっと垂らす。
リネンシャツの隙間から
ちらっと見えるくらいがちょうどいい。
抜け感、ってこういうこと。

ジュエリーって
飾るものじゃなくて
自分の“今”の空気を映すものだと思う。
このネックレスは
ちゃんとそれができる。
品があって、でも構えてない。
まさに、大人のカジュアルに
ちょうどいいバランス。
BONEE / RAINY NECKLACE