夏こそメリノウール。前編

夏こそメリノウール。前編

NagaoDaisuke

 

今日の主役は、armiの

“Smart”スリーブレス。

 


先日、armiの細かな紹介は済ませたけど——

まだ見てない人のために

ちょっとだけ復習を。

で、今日はその中でも

ちょっと面白いアイテムに注目。

メリノウールのスリーブレス。

ああ、あの「冬のあったか素材」ね

って思った人。違うんです、これが。

 


ウールって、実は夏に強い。

“ウール=冬”っていう刷り込み

そろそろ書き換えてみよう。

このSmartシリーズに使われているのは

18.5ミクロンのメリノウール。細い。

めちゃくちゃ細い。

だから肌に当たってもチクチクしないし

むしろコットンよりしっとり柔らか。

思わず「これ、本当にウール?」って

聞きたくなるくらい。

コットンとのブレンドで

通気性とドレープ感も強化。

だから、見た目も品がある。

Tシャツよりも少し大人っぽく

シャツよりもリラックスしている。

その中間がちょうどいい。

 

 

汗かいても、その汗を繊維の中に一度吸って

じわっと外に出してくれる。

だから蒸れない。

しかも、匂いがしない。

いや、しにくい。

天然の防臭機能が働いてるから。

部屋干しだっていける。

これは、忙しい大人にはかなりありがたい。

 


Tシャツより、ちょっと大人。

シャツより、だいぶ気楽。

コットンも混ぜてあるから

通気性が良くて

見た目もどこかナチュラル。

ドレープもきれいに出るし

体のラインを拾いすぎない絶妙なゆとりがある。

Tシャツのラフさはそのままに

もうちょっと“品”を足した感じ。

丈は2パターン。



ショートはウエスト丈で軽快に。

 



ロングは腰下まで落ちて

リラックスしたシルエット。

どちらもユニセックスだから

誰が着ても様になるのがいい。

鏡の前で考えすぎなくて済む。

 


街でも、旅でも、部屋でも。

冷房の効いたオフィスから

炎天下の駅まで歩くとき。

あるいは、電車でちょっとした遠出をする日。

あるいは、何も予定のない昼下がり。

そんな日々のどこにでも

さりげなく馴染んでくれる服って

意外と少ない。armiのSmartスリーブレスは

そのひとつかもしれない。

「ウール=冬」なんて、もう昔の話。

今の自分にちょうどいい素材って

案外こういうところにあるのかも。


イメージしてみよう。

 

Styling / MEN

"今日は仕事じゃない、けどキメすぎたくもない日。"

スラックス感覚のカジュアルデニム。

グレーのキャップとレザートートでまとめて

スマートカジュアルな街着に。

アクセントにシルバーのバングル。

ランチから骨董巡りまで

ちょっと背筋が伸びるけど頑張りすぎない休日。

 

"朝の散歩、そしてそのまま喫茶店へ。"

くたっとしたリネンのショーツ。

足元はニュートラルな色味のランニングスニーカー。

バッグはウエストポーチをチョイス。

汗ばむ時間帯でも涼しく。

 

Styling / WOMEN

"カフェで作業、午後は映画へ。"

ロング丈をインして

ハイウエストのデニムに。

少しだけウエストをブラウジングさせて

上品な抜け感を。

ピアスやネックレスは小ぶりで

品のあるものを。

バッグはA4が入るレザートートで。

Tシャツよりきちんとしていて

でも力は入っていない。

まさに“ちょうどいい”。

 

"週末のスーパーとベランダの植物の世話。"

ショート丈サイズのウール×コットンに

リラックス感のあるサーマルパンツ。

髪は無造作に結って、サンダルでラフに。

エプロンを巻いてもチクチクしないから

そのままキッチンにも立てる。

毎日の延長に

ちょっといい素材があると

生活が変わって見える。

 

最後に

"いい服"って

商品タグを見るまで気づかないかもしれない。

でも、着て数時間経った時に

「なんか気持ちいいな」と思えるものこそ

ほんとうに暮らしに馴染む服だと思う。

いい服の価値ってブランドタグで判断できないもの。

触れて、着てわかるものって

armiが教えてくれる。

 

【Smart】WOOL x COTTON SLEEVELESS。

この夏、“ウール”という選択肢が

一番スマートかもしれない。

 

armi / Smart Wool Sleeveless

Back to blog

Leave a comment

Please note, comments need to be approved before they are published.