ギザコットンのTシャツと、京都の暑い夏。

ギザコットンのTシャツと、京都の暑い夏。

NagaoDaisuke

 

京都の夏って、正直キツい。

石畳の照り返しは強いし

風はあるのにどこか湿っぽい。

でも、だからこそ服選びには

ちょっとこだわりたい。

できれば

着るだけで少し気分が整うようなTシャツを。

 

 

で、今回紹介するのが

ギザコットンのTシャツ。

ギザってのは、エジプトの

ナイル川流域でしか採れない希少な綿で

繊維が細くて長くて、肌触りがとにかく良い。

しかも、光の加減でほんのりツヤが出る。

これがなかなか、普通のTシャツにはない品の良さ。

 

 

肌に当たる感触はちょっとだけドライで

べたつかない。

京都の蒸し暑さのなかでも

風をスッと通してくれるから快適。

ゆるめのシルエットも相まって

体にまとわりつかないのが嬉しい。

 

 

注目したいのは胸のポケット。

よく見ると

ボディと微妙に素材が違っていて

ちょっとだけミリタリーっぽい無骨さがある。

これは昔のフィールドシャツを

モチーフにした様なイメージと

勝手に想像してみたり。

スマホが入るサイズ感もちょうどいい。

 

 

 

たとえばこんな日。

このギザTに

ちょっと色落ちしたデニムを合わせて

東山三条辺りをぶらぶら散歩。

途中でコーヒーでも飲みたくなった

河原町の喫茶店にふらっと立ち寄る。

あるいは

このギザTにネイビーのワイドパンツを合わせて

夕方の鴨川沿いを静かに歩く。

ポケットに文庫本一冊だけ入れて。

奇抜さはないけど

ちゃんと気が利いてる。

毎日着たくなるけど、ちゃんと特別。

ギザコットンのTシャツは

そういうちょうどいいやつだ。

 

 

flistfia / Zip Pocket T-shirts

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